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成瀬台に通う男子高校生が日常よく目にしている恒例行事がある。それは何かというと 「退いてくれ!!君達!!」 「おわっ!?」 「ぬおっ!?」 もう少しで遅刻しそうなある成瀬台高校生2人に大声が掛けられる。 何を隠そうその声の主こそ成瀬台高校2年で風紀委員も務める速見翔が必殺技!!“速見スパイラル”なのだ。 能力としては気流操作系に属し、足に噴射点を設置・噴射することでロケットの如き加速を実現させているのだ!! 速見の声を聞き慌てて左右へ跳ぶ2人がさっきまで居た場所を速見は突っ切っていき・・・ 「うおおおおおーーーー!!!!」 ドカーン!!! 「「あ~」」 お約束の如く電柱に衝突した。何を隠そう“速見スパイラル”を繰り出したら最後、速見は自分の意思で停止することができないのだ!! 正確には止まる気が無いだけなのだが。そんな速見を見慣れている2人がだるそうに声を掛ける。 「お~い、大丈夫か~」 「死んでないよな~」 「・・・・・・」 『返事が無い。ただの屍のようだ』 「何か聞こえたような・・・?気のせいか」 とりあえず返事が無いのでちょっぴり心配になった2人が近くに駆け寄ると、 「むくり!!」 「「うわっ!!」」 電柱の前にぶっ倒れていた速見が反動も無しに急加速で起き上がった。そして・・・ 「早朝から全力の“速見スパイラル”・・・すっっごく気持ちいい!!!そう思わないか君達!!」 「いや、知らねえよ」 呆れて返事を返す2人の反応を碌に聞いていないのか、速見はクラウチングスタートの構えを取り、 「さあ、学校まで後曲がり角5つ!“速見スパイラル”ならあっという間に到着間違い無しだ!!飛ばすぜ!!Ready~GO!!!」 「・・・」 「・・・はっ!おいやべーぞ。このままじゃ遅刻だ」 「はっ!ウソ!?マジでか!?くっ、とにかく走るぞ!!」 呆気に取られていた2人も遅刻を避けんがために全速力で突っ走っていく。そして・・・ 速見翔だけが遅刻した。 continue…?
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「これで・・・よし。皆には心配掛けちゃったし・・・。これは、後で埋め合わせみたいなことをしないといけないかな?」 ここは、学生寮にある図書室。寮なのに図書館並みの広さと貯蔵量を誇っている所に、常盤台の拘りを感じる。 この図書室には、2階へと続く階段があった。おそらくは、2階に住むお嬢様達の部屋とを繋ぐ廊下に通じているのだろう。 界刺は、午前中はここで過ごすことにしていた。今は、不動達『シンボル』のメンバーに自分が無事である旨のメール送信を終えたばかりである。 「余り金無いんだけどなぁ。どうしようか・・・・・・」 今この図書室に居るのは、界刺と常盤台生1人であった。その常盤台生が、先程から本を読むフリをしながらチラチラとこちらに視線を向けていた。 「・・・チラッ」 大和撫子と形容すればいいのか、和の雰囲気漂う黒髪ロング姫カットの少女―鬼ヶ原嬌看―の視線に界刺も偶然を装って自らの視線を合わす。 「・・・チラッ」 「ビクッ!!・・・・・・」 すると、鬼ヶ原はすぐに視線を逸らして手に持っている本の影に顔を隠してしまう。このやり取りが、もう数回発生しているのだ。 何故彼女がそんなことをするのか、またそんな行動を繰り返すのかは界刺にもわからない。唯、こうもチラチラされてはこちらとしても何だか落ち着かない。 「(・・・そういや、肝心なことを忘れてた。俺ってば、絶賛女難中なんだよな。しかも、ここには女しか居ない。・・・もしかして、俺ってヤバイんじゃあ・・・)」 界刺は、背中に冷や汗をかく。ここ最近は、女性と関わると碌なことにならない状態がずっと続いている。 「(何つったか・・・“常盤台バカルテット”だったか?あの連中に、今朝は酷い目を喰らったし。『食物奉行』のお嬢様2人には命を脅かされるし。 サニーや珊瑚ちゃんは別にするとしても、バカ形製やリンリン、苧環には色んな被害を被ってるし。もしかしたらあの娘も・・・チラッ)」 「ビクッ!!!・・・・・・」 思考中の界刺をまたしてもコソっとチラ見していた鬼ヶ原は、彼の視線を受けてまた引っ込んだ。これは・・・本格的にまずいかもしれない。 先程も、月ノ宮や真珠院が自分の部屋に案内すると執拗に迫ってきたり、“常盤台バカルテット”の4名は隙あらば自分に色んなイタズラを仕掛けてきたり等、 こちらの事情を一切無視した言動に界刺は呆れ果てていた。女という生き物は、男の事情ガン無視ですか?というのが、率直な本音だった。 「(・・・何かイライラするな。気が昂ぶってるっていうか。昨日のアレのせいか?ったく、ホントツイてない)」 思い出すのは、昨夜の死闘。凄まじい殺気を振り撒く殺人鬼と命のやり取りを繰り広げた界刺は、普段の無気力さを醸し出す彼には珍しく気が昂ぶっていた。 そして、その雰囲気とは全く別種の、しかし自分にとって“不愉快”なお嬢様集団やこの空間にも、似たような苛立ちを覚えていた。 「(・・・・・・チッ。噂をすればみたいな感じか?)」 そんな時、界刺は看破する。己が能力『光学装飾』によって。・・・本当なら、今は相手にしたくは無いのだが、 放置していれば向こうが余計な真似をして来ないとも限らない。 故に、界刺はある行動に出る。これもまた、普段の彼には珍しい・・・強硬手段。その足掛かりとして、界刺は立ち上がる。 「・・・チラッ」 「え~と、光学関係の本はっと・・・」 鬼ヶ原の視線を無視し、界刺は本棚に近寄る。そして、懐から警棒を取り出す。もちろん、『光学装飾』によって偽装し、己の挙動を誰にも悟られないようにした上で。 予定の位置に着いた。角度も十分。これで、条件は整った。そして、男は後ろを振り返り・・・警棒をブン投げる。 ドコッ!!! 「「キャッ!!?」」 「・・・そんな所でコソコソ隠れてないで、とっとと出て来たらどうだ、リンリン?それと、珊瑚ちゃんも?」 『光学装飾』を使用することで、界刺が投げる姿及び投射された警棒は隠れていた一厘と真珠院の目には映らなかった。 2階に居る自分達の、すぐ近くにある壁に警棒がぶつかった音―彼女達にとっては不意に発生した音―に、一厘と真珠院は身を竦ませる。 「そこの壁の傷は、君達が弁償するんだよ。イライラしている俺を、更にイラつかせる真似をした君達の責任だ。それと、その警棒を持って俺の前に来い。いいね?」 「わ、わかりました・・・」 「・・・申し訳ありません」 「(や、やっぱり・・・男の方って恐い!!)」 予想外な界刺の行動にビビる一厘と真珠院。一方、鬼ヶ原は自分の中にある男性への見方に確信を持つ。 一厘と真珠院は、界刺の言う通り警棒を持って界刺の前に立つ。そして、真珠院が界刺へ警棒を手渡した。 「・・・・・・」 「ご、ごめんなさい。け、決して界刺さんを驚かそうとかそんなことを考えていたんじゃ無いんです」 「・・・やっぱり『光学装飾』なのですか?私と一厘先輩の存在に気が付かれたのは?」 「・・・そうだよ。これはもう前もって言っておくけど、君達が姿を隠したりとか、変装したりしても、体の一部分が露出さえしていれば俺にはすぐに誰かわかるから。 何故なら、俺は君達の血流パターンを覚えているからね。これは、“静脈認証”と言った方がわかりやすいか?」 「“静脈認証”・・・。赤外線を使った、個人を特定する方法の一種ですね」 「そう。厳密には“近赤外線”だけどね」 “静脈認証”。人の静脈を流れる血流パターンを、体の何処かに“近赤外線”を透過させることで識別する認証方法の一種。 界刺は、この応用を含めた光操作で暗闇や霧濃い時でも人間を瞬時に識別している。 特に“静脈認証”による血流パターンは、人1人のものであるために識別において重宝している。 「だから、今後はこんなくだらない真似は一切するな。俺に用があるんなら、堂々と真正面から来い。次は・・・警告じゃ済まねぇぞ?」 「・・・はい」 「肝に・・・命じます」 界刺の厳しい言葉に、2人の少女は項垂れる。そうして、界刺は少女達を自分が座っているテーブルへと促す。 少女達は、彼に怒られたこともあってか椅子に力無く座る。そのしょんぼりした様子に、界刺も怒りの表情を解く。 「・・・で?俺に何の用だ?」 「え、え~と・・・」 「・・・一厘先輩から先に・・・」 「・・・俺は言ったよな?俺に用があるなら堂々としろって。ここまで来て『やっぱいいです』なんて口走りやがったら・・・潰すぞ、コラ?」 「(・・・!!か、界刺さん、すっごくご機嫌ナナメだ!!ヤ、ヤバイ!!!)」 「(・・・!!生半可な気持ちで臨んではいけない・・・そう心に誓った筈!!こんな醜態を、これ以上得世様に晒すわけにはいかない!!!)」 少女達は猛省する。心の何処かで、自分達が目の前の男に甘えていたことを。それが、この男の機嫌を損ねたのも。 これは、自分達の問題なのだ。自分達の問題に関する相談をこの男に持ち掛けるために、ここに来たのだ。 ここに来てようやく覚悟を決めた少女達は、自分達の先を歩く男へ言葉を放つ。 「実は・・・私達の能力について界刺さんのアドバイスを貰いたいなと思ったんです」 「アドバイス?え~と、リンちゃんの『物質操作』についてはわかっているけど・・・珊瑚ちゃんの能力って何なの?」 「私は、レベル3の『念動使い』。タイプとしては、一厘先輩と同種ということになります」 「念動力系か・・・。俺って光学系だから、そこまで念動力系に詳しくないんだけど?」 「そんな得世様だからこそ、応用力に富んでいるあなた様だからこそ、私はご相談させて頂きたいのです!!」 「うおっ!?」 勢い余ってテーブルを叩く真珠院の真剣さに、界刺も瞠目する。その勢いに負けじと、一厘も身を乗り出す。 本当なら、『必ず追い付いてみせる』と宣言した相手に頼るのは筋違いかもしれない、否、筋違いだろう。 だが、四の五の言ってはいられない。こんな機会は、そう何度も無いのだ。それに、界刺が居るのは今日1日だけ。それは、一厘にとっては短すぎる時間。 自分の能力を最大限に活かせる方法を見出す切欠を掴むためにも、一厘は恥も外聞も捨てて目の前の男に頼み込む。 「界刺さん!!どうか、あなたの知恵を貸して頂きたいんです!!私が、私達の未来が懸かっているんです!!!」 「未来って・・・!!大げさだなぁ」 「大げさじゃ無いんです!!」 「得世様!!どうか・・・!!」 「ッッ!!・・・わかった、わかったよ。(・・・何か面倒な流れになって来たぞ)」 少女2人の懇願に、男は嫌々ながらも相談に乗ることを決断する。先程の厳しい接し方に、多少の負い目を感じていたが故に。 相談内容は、以下の通り。 真珠院珊瑚の能力『念動使い』は、文字通り念じたものを動かす能力である。 彼女の場合、念動力自体の強さや動かせる重量、精密さ等に大きなアドバンテージがある反面、 対象の物体に触れないと動かすことができないという致命的な欠点があった。 レベル3認定を受けているのはそのアドバンテージ故であり、この欠点が解消すれば間違い無くレベル4認定を受けられるとまで言われていた。 真珠院は、欠点による己の能力が応用力に乏しい現状を憂いていた。この打開の術を、界刺のアドバイスによって見出そうと考えていた。 一方、一厘鈴音の能力『物質操作』は、自分の周囲(自身を中心に半径30m)にある個体の物質を意のままに動かす能力である。 操作するのに接触の有無は関係無く、特に精度の面においては真珠院さえも上回る力量を持つが、一つの物質に割ける重量が15kgという大きなハンデを抱えている。 元来レベル4認定を受けるレベルでは無いのだが、その精度がずば抜けているため認定されている。ようは、レベル4でも下位に位置するのだ。(一厘自身も自覚している) 一厘は、自身の能力を最大限に活かせる方法を見出すための切欠を、界刺に求めたのだ。 「ふ~ん。念動力系とは言っても、色んなタイプがあるんだな。当たり前だけど」 「私は、真珠院の重量制限値の高さが羨ましいな。私も合計で1tくらいまでなら操作できるんだけど、その限界値を殆ど活かせてないから」 「あら、私からすれば一厘先輩の『接触の有無は関係無く』念動力を行使できる点が、大変羨ましいですわ」 一厘と真珠院の会話を聞きながら、界刺は色んなことを頭に思い浮かべる。自身の経験や、仲間のこと等を。そして、界刺が語り始める。 「応用と一口に言っても、自分が何を目指すのかによって色々変わって来る。それは、君達もわかっているよね?」 「「はい!」」 「まずは珊瑚ちゃん。君は、どういう『念動使い』を目指したいんだい?」 「私は・・・とにかく接触しなくても念動力が使えるようになりたいです。例えば、今の私では熱された物体を操作することはできませんから」 「・・・そんなに『今の』能力は不満かい?」 「・・・はい。今の能力は、正直な所自分の理想としているものではありません。触れることなく自由自在に物体を操ることができれ・・・」 「そんじゃさ、君は『念動使い』で地面とかを隆起させることはできるの?」 「えっ!?そ、それは・・・」 「(始まった・・・。界刺さんの『詐欺話術 ペテンステージ 』が!!)」 一厘が個人的に名付けた、他者の心を容赦無く抉り取る界刺の話術。それが、生粋のお嬢様である真珠院に襲い掛かる。 「その反応だと、無理みたいだね。君が言ってた重量限界値の高さも、案外大したこと無いのかな?こりゃ、お嬢様が誇ってた精度の方も期待外れか?」 「得世様・・・!!それは、私に対する侮辱ですか・・・!?」 「いんや、唯の感想。君ってさ、生粋のお嬢様なんだよね?もしかして、ナイフやフォーク以外の重い物を持ったことはありません的な過去があったとかそんなクチ?」 「!?ど、どうしてそれを・・・!?」 「だって、君って苦労した経験が殆ど無さそうな風に見えるからさ。・・・だから逃げるんだろ? 自分がぶち当たった“壁”から目を逸らしたくて、そんなできもしない願望に縋ってるんだろ?」 「ッッ!!!」 「・・・ふ~ん。君って、そんな恐そうな顔もできるんだね。能天気な天然系お嬢様でも、図星を言い当てられればそんな顔になるのか」 界刺の瞳に映るのは、普段の様子を知る者ならば驚愕するであろう、怒りと屈辱が浮き彫りになった真珠院の表情。 「君さ、本当に『今の』能力でやり残したことって無いわけ?俺は専門外だから頓珍漢なことを言ってるのかもしれないけど」 「やり残したこと・・・!?」 「そう。例えば・・・今さっき言った地面を隆起させたりとか。 『念動使い』ってのは、応用力に富んだ使い方もできるし、パワー勝負に活かしたりできる能力だと俺は思うわけ。 言い換えれば、『念動使い』は『パワー勝負にも応用できる』という考え方が可能なんだよ、珊瑚ちゃん?」 「!!」 それは、真珠院が今まで思い付きもしなかった考え方。応用力に欠けると考えていた己の能力それ自体が、1つの応用であると男は言う。 「突き詰めて考えていくと、パワー型の念動力系能力者ってのは相当ヤバイと思うんだ。 もしかしたら、『ビルの根元を無理矢理引っこ抜いて、それを自在に振り回す』なんて芸当も可能かもしれない。 これも、立派な応用の1つだ。能力の種類だけじゃ無い、能力が作用する物質をどうやって扱うのかってのも自分の応用力が試されるもんだぜ?」 そう言って、界刺は自分の懐から警棒を取り出す。 「これは、何時も俺が持ち歩いている伸縮型の警棒なんだけど、これは直接的な攻撃力に欠ける俺が編み出した数少ない攻撃手段の1つだ」 もちろん、強烈な光線で目に障害を与えることもできるが、界刺自身は好まない。そのために考えた応用の1つ。 「俺自身を不可視状態にして、敵を惑わせている間に警棒でぶん殴る。拳とかで殴るよりも威力あるしね。これも、応用の1つ。 まぁ、この警棒は前まで持っていたヤツとは違う“改良型”だけど。珊瑚ちゃん、君が言う程君の能力は応用に乏しいわけじゃ無いんだよ? それは、能力者である君の頭が悪いだけ。気付いていないだけ。思い付かないだけ。 決して君の才能である『念動使い』のせいじゃ無い。結局さ・・・君がバカでアホでマヌケなだけ。違う?」 「・・・!!!」 真珠院は、界刺の言葉を浴びて呆然となる。『バカ』、『アホ』、『マヌケ』。いずれも、今まで一度たりとも言われたことの無い侮辱の数々。 しかも、今日あったばかりの異性に容赦無くこき下ろされたのだ。普段は温厚な自分でも、これだけのことを言われて反論しないわけにはいかない・・・筈だった。 それなのに・・・言葉が出ない。喉の奥から言の葉が出て来ない。その理由がわからないから・・・少女は呆然とするしか無かった。 そんな少女の表情を見て、男は矛先をもう1人の少女へ変える。 「リンちゃん?」 「は、はい!」 「君はこう言ったね。『自分の能力を最大限に活かす方法を見出したい』ってさ。 だったら・・・最大限じゃ無いにしろ、自分の能力に見合ったそれなりの応用方法は考えているんだろ?」 「・・・よくわかりましたね」 「だって、“以前”のこともあるんだし、俺の性格も君は知ってるよね?もし、これで君が何も考えずに俺に相談しに来ていたら、俺は君を確実に見限っていたよ?」 「(あ、危ねええぇぇっ!!!!)」 一厘は、内心で冷や汗を幾つも流す。もし、自分が界刺の言う通り何も考えていなければ、ここで終わりだったのだ。自分が界刺へ抱く“想い”も全て。 その有り得たかもしれない現実に恐怖しながら、一厘は界刺の問いに返答する。 「今は・・・これを完璧に使いこなそうと思って訓練しています」 「・・・これは?」 「消しゴム?」 一厘がポケットから取り出したのは、一見すれば消しゴムに見える何かであった。 界刺と一厘が会話している間に何とか呆然状態から脱した真珠院と、質問側の界刺が訝しむ。 その反応を予想していた一厘は、種明かしをするために『物質操作』により消しゴムのようなものを宙へ浮かし・・・スイッチを入れる。 バチバチ!!! 「うおっ!?」 「キャッ!?」 消しゴムのような何かから聞こえたのは・・・電撃の音。 「これは、『DSKA―004』と呼ばれるスタンガンです。最近スタンガンを集める機会が多かったんですけど、その時に見付けた一品です」 「スタンガン!?」 「そうです。ちなみに、『DSKA―004』を覆っていたのはゴムじゃ無い物質です。意外に脆くできているので、『物質操作』の強さ程度で除去できるんです。 スタンガンであるのを隠すには便利ですよね。最大で250万ボルトまで電圧を上げられるので、攻撃手段としても有効じゃないかなって」 一厘は、界刺や春咲と共に過激派の救済委員と戦った際に、己の戦闘方法の未熟さを痛感させられていた。このままでは駄目だ。 その思いから、直ぐに行動を開始した。目的は、『物質操作』で操作できる範囲内で有効な武器として使える何かを探し出すこと。 その時に一厘が目に付けたのがスタンガン。夜遅くまであちこちの店を巡り、買い漁り、見付けたのがこの『DSKA―004』。 「名前の由来は『D』電極を『S』刺した『K』カエルの『A』足、そして4号機から取ってるんですって。 今は、これを常時20機持っています。何時もは通学鞄に入れておいて、いざという時にこれを用いて戦闘を」 「一厘先輩・・・!!」 「・・・成程。いいと思うよ、リンリン」 「あ、ありがとうございます」 界刺に褒められるとは思っていなかった一厘は、少し照れながらも会話を続ける。 「でも、これだけじゃあ足りないんです。私が目指すのは、こんなちっぽけな物を操作することじゃ無い。 あの“花盛の宙姫”みたいに、もっと色んな物体を自由自在に操作したい!!そう考え・・・」 一厘の脳裏に思い浮かぶのは、あの戦場で自身畏怖した“花盛の宙姫”の姿。 空を自由に飛行し、重量級の物体を幾重にも操作し、液体さえも自在に振るったあの姿がどうしても一厘の頭から離れない。自分が目指すのは・・・あの姿。 「ん~ふっふっふ」 そこへ聞こえて来るのは、自身がアドバイスを希った男の苦笑い。 「リンリン~。さっき俺が君を褒めたばかりなのに、何でそんなこと言うかな。これじゃあ、折角の俺の行為が無駄になっちゃうじゃないか」 「・・・いけないことですか?私には無理だって言いたいんですか?あの“宙姫”のような才能が私には無いって・・・ウッ!?」 あわや一厘が激昂しかけたタイミングでそれを阻んだのは、界刺の手に浮かんだ小さな光球。 「・・・俺が君の年の頃にはこれを発生させるのがやっとだった。これ以外のことは、殆どできなかった」 「えっ!?」 「得世様が・・・!?」 カミングアウト。それは、界刺にとっても苦い思い出。 「こんな光球を生み出せた所で、一体何の意味がある?この学園都市には、この光球の代わりなんて腐る程ある。それは、外の世界にも。 リンちゃん。珊瑚ちゃん。質問しよう。これを生み出すのがやっとな能力者が、 自分の能力における応用方法に悩んでいたとして、君達は一体どんなアドバイスを送れるんだい?」 「そ、それは・・・!!」 「ッッ・・・!!!」 一厘と真珠院は、界刺の問いに返答できない。界刺の言う通り、この程度の光球を生み出すのがやっとな光学系能力者に、自分達はどんな助言を送れるというのだ。 少なくとも、今の自分達にはその能力者に有益なアドバイスを送ることなんて不可能だ。精々精神論くらいかもしれない。 「・・・まぁ、色々悩んだよ。きっと、君達の何倍も深く、深く。能力だけじゃ無い。自分自身の存在価値についても強く、強く。 幸か不幸か、その間にレベルが急激に上がってね。悩んだおかげかどうかは知らないけど、 レベルが上がったことに浮かれて、はしゃいで・・・ボッコボコにされたこともあったな」 「「・・・!!!」」 少女達は知る。目の前の男にも、自分達のように悩み苦しんだ時期があったことを。 「だからさ、リンリン。君は、まだ全然悩み抜いていないと思うんだよ。自分の身にある君の『物質操作』についても。俺から見たら・・・ね。 他の人から見たら違うかもしれないけど。これは、珊瑚ちゃんにも言えることだね。 敢えて言わせて貰えれば・・・君達は『今の』自分が持つ能力を把握し切れていないんだよ。 そんな君達が、幾らデッカイことを叫んでも大言壮語にしかならないと思うよ。そもそもさ、自分の能力を把握できていない奴に一体何が成し遂げられるって言うんだい?」 男は容赦無く断言する。自分の言葉が、少女達が成長する一助になることを願って。 「・・・これは、あくまで俺の見方だから。それが違うってんなら、無視すればいい。俺が絶対に正しいってわけじゃ無い。間違ってることもあるだろう。 俺は、君達のことを全部知ってるわけじゃ無いしね。後は・・・君達次第だ」 「・・・それってずるくないですか?私達次第って?」 「でも、事実だし」 「確かに・・・私達次第ですよね。得世様の言葉を、どう受け止めるのかは」 「そ。珊瑚ちゃん、大正解!少しは頭が良くなったのかな?」 「・・・今度常盤台の授業に出る問題を解いてみませんか?教材なら、幾らでもお貸ししますよ、得世様?」 「いや、いい」 相談は終了。界刺の雰囲気から、一厘と真珠院はそう判断する。 「ちなみに・・・今の界刺さんって光を操作できる範囲ってどれくらいなんですか?」 「今?今は自分を中心にして、半径250mって所かな?」 「2、250m!!?」 「直径500m・・・!!広いですね・・・!!」 「俺が、まず自分の能力で向上させたかった部分だからね。最初の方は、特に重点的に訓練したよ?」 逆に界刺は、一厘と真珠院の雰囲気から、彼女達がもう少しアドバイスを貰いたいと考えていることを見抜き、会話を続ける。 「さっきも言ったけど、当時の俺は自分にできることがすっごく限られていたからね。逆に言うと、自分の能力を把握すること自体は結構容易かったんだ。 だから、まずは自分にできる範囲や得意不得意を認識することに努めた。次に、どの方向へ自分の能力を伸ばしたいのかを考えた。 俺が持っている警棒のように、自分の能力と相性のいい又は弱点を補えるような手段も一緒に。頭が痛くなるくらいに考えた。何日も・・・何日も!! そこからは、ひたすら訓練あるのみ。さて、リンリン。俺が言いたいことが何かわかるか?」 「・・・私達は、あなたの言う訓練段階にさえ達していない・・・ですか?」 「そう。さっき俺が君を褒めたのは、君がようやく自分の能力を把握して、向上させる方向を決めて練習し始めたと思ったからだ。どうやら、俺の勘違いだったようだけど」 「グッ・・・!!」 突き付けられる無慈悲で非情な断言。 他者の持つ世界(こころ)に詐欺(ことば)を突き刺し、他者に新たな世界を得る機会を与える舞台(にんげん)。故に・・・界刺得世。名は体を表す。 「そういや君等ってさ、派閥とか入ったりしていないの?」 「えっ!?え、え~と、入っていないです。風紀委員活動が忙しいですし」 「私は、まだどの派閥に入るかを決めかねています。これといって入りたいと思う派閥もありませんし」 急な方針転換を図る界刺の意図が読めない2人であったが、とりあえず質問には答える。 「君等さ・・・失念しているかもしれないけど、何も能力向上ってのは1人で取り組まなくてもいいんだぜ?」 「そ、それはわかってますよ!」 「いんや、わかってない。リンちゃん。君は涙簾ちゃんと組んだこともあったでしょ?あの時、君はどう思ったの?」 「あ、あの時ですか・・・?・・・・・・・・・『水楯さんって凄いなぁ』って・・・」 ドスッ!! 「痛っ!?な、何でいきなりチョップを・・・!!」 「・・・嘘は良くないなぁ、リンリン?君は嘘が下手だね?この俺を騙せるとでも思ったかい?」 「ううぅぅ・・・。で、でも・・・」 ガシッ!!グリグリ!!! 「キャアアアアァァッッ!!!!痛い!!痛い!!」 「さぁ、洗いざらい吐くんだ。もし嘘を貫くってんなら、俺の必殺技『警棒をお尻に突き刺す刑』を敢行するぜ?(真っ赤な大嘘)」 「ええぇっ!!?い、嫌!!嫌です!!!それだけは!!!」 「そんじゃあ吐け!!」 「うううううぅぅぅっっ!!!!」 「(・・・そんなおぞましい技があるのですね。世の中は不思議ですね~)」 「ビクビクビク!!」 うつ伏せバージョンのマウントポジションを取り、一厘に馬乗りした状態でこめかみをグリグリする界刺。 一厘の叫び声が図書室に響く中、真珠院は他人事のように思案に耽り、存在感皆無な鬼ヶ原はビビりっ放しであった。 「・・・それって嘘を吐くようなことか?ようは、俺の言葉から自分の行動を省みただけの話じゃん」 「ううううぅぅぅっっ・・・!!」 (何とか『警棒をお尻に突き刺す刑』は免れた)一厘が語った言葉に、界刺が疑問を呈す。 「だ、だってぇ・・・。さっき界刺さんに駄目出しを連発されたし・・・グスン。 私、また界刺さんに『成長していないなぁ』って言われたく無かったから・・・。それで・・・。うううううぅぅぅっっ!!!」 「(・・・少しやり過ぎたか?)」 肉体的ダメージよりも精神的ダメージの方がでかそうな一厘に対して、界刺は思わず髪を掻き毟る。 「うううううぅぅぅっっ!!!」 「・・・・・・チッ。おい、一厘。ちょっと来い!」 「!!・・・はい」 『一厘』。界刺からは渾名で呼ばれることが殆どな一厘にとって、彼が自分の名前をちゃんと呼ぶ時は・・・彼が真剣である証。 それを知っている一厘は、涙を拭きながら界刺の下へ近寄った。 「簡潔に聞くわ。お前、俺にどうして貰いたい!?」 「!!それって・・・」 「つまりだ!お前は、自分の能力の在り方について悩んでんだろ?そんでもって、俺にアドバイスを求めて来た。 だが、肝心のお前自身が勘違いしてる部分もあるし、俺を気にして自分の本音を中々明かさねぇ。こんなんじゃ、俺のアドバイスも活かされるかどうか知れたモンじゃ無ぇ。 一厘鈴音!お前はどうしたいんだ?俺に何を求めるんだ?今ここで・・・ハッキリさせろ!!」 「・・・!!!」 これは、界刺の冷酷で、無慈悲で、容赦無い“温情”。それを理解した一厘は、ようやく自分の本音を語る。 「わ、私は・・・私は!!界刺さんに教えて貰いたいんです!!私の行く道を!!私の在り方を!!1人で悩み苦しむのが・・・辛いんです!! 進まないといけないのはわかってるんです!!でも、自分は今何処を歩いているんだろうって・・・この方向で合ってるのかなって・・・どうしても不安になるんです!! あ、あな、あなたの背中が・・・とても遠くに感じられて・・・。不安で・・・不安で・・・すごく苦しいんです・・・!!!」 「(一厘先輩・・・!!得世様のことを・・・!!)」 本当はいけないことはわかってる。これは、独力で解決しないといけないこと。誰かに教えて貰うとか、誰かに任せるとかじゃいけないこと。 でも、とても大きな不安が自分を苛める。苦しい。すごく苦しい。だから・・・だから・・・ 「なぁ、珊瑚ちゃん。常盤台の派閥間で交流とかあったりすんの?」 「えっ?わ、私にも詳しいことはわかりませんが、それ程盛んでは無いようです。 むしろ、派閥に属する生徒を他の派閥が引き抜いたり、新入生の勧誘等における競争さえ発生しているようです。唯、派閥間の衝突はそれ程大きな問題にはなっていません。 そもそも常盤台においては、大きな派閥に属することが一種のステータスになっていますし、その創始者ともなれば高い名声を得るとさえ言われています。 例えば、常盤台に君臨する最大派閥の創始者である学園都市第五位のレベル5、食蜂操祈様の場合は・・・」 「もういい。それだけわかれば十分だ。派閥争い・・・か。はぁ・・・本当にクソ面倒臭ぇ」 真珠院の回答を受け、界刺は改めて一厘に相対する。 「一厘。君は、自分の能力を把握したいか?『どんな手を使ってでも?』」 「・・・!!は、はい!!!」 「わかった。それと、君ってすぐ泣くね。泣き虫さんだね。今度から“泣き虫リンリン”って呼ぼうか?語呂もいいし」 「うぅっ!!」 「感情豊かなのは結構だけど・・・。珊瑚ちゃん。君はどうだい?」 「・・・得世様のお力添えを頂けるのですか?」 「まぁ、見方を変えればそういうことにもなるかな?別の言い方をすれば、君達に試練を与えることになるけど」 「でしたら・・・私はあなた様が出されるあらゆる試練を乗り越えてみせます!私の進むべき道を見出せるというのなら、どんな障害も踏破してみせます!」 「・・・覚悟ありか。んふっ・・・上等!!」 「(な、何だろう?何かとんでも無いことが起こりそうな気がする・・・!!あの男の方は、この常盤台に何をもたらすつもりなの!?)」 鬼ヶ原は、畏怖する体が起こす震えを止められない。あの界刺という男は、一体何をするつもりなのだ? 「よければ君も来るかい、大和撫子さん?」 「ビクッ!!?」 チラ見しているのが界刺にバレていた鬼ヶ原に不意打ち的な声が掛かる。それに驚いた鬼ヶ原は・・・ 「(しまった!!『発情促進』をあの方に!?)」 界刺へ向けて能力を行使してしまう。鬼ヶ原の能力『発情促進』は、対象者に行使すると男女問わず自分へ向けて発情させてしまうという、ある意味恐ろしい能力である。 今では制御できるようになったものの、昔はうまく制御できなかったがために男性に襲われたこともしばしばあったために、彼女は今尚男性不信状態である。 しかし、驚いた時等に能力が暴発する癖は完全には直ってはおらず、今回界刺へ『発情促進』を行使してしまったのはその暴発であった。 「(ま、まま、まずい!!は、早くここから逃げないと!!!)」 鬼ヶ原は、自分を襲って来るであろう碧髪の男から逃れるために動こうとする。しかし・・・ 「反応無しか・・・。まぁ、いいや。それじゃあ、一緒に寮監さんの所へ許可を貰いに行くぜ?泣き虫リンリン!珊瑚ちゃん!」 「許可・・・ですか?それと、その渾名・・・」 「わかりました」 「(あ、あれ?あの男の方・・・こっちに来ない。確かに『発情促進』はあの方へ行使したのに?どうして・・・)」 一厘と真珠院を連れ立って図書室から退室する界刺に対して、己の能力が効かないことに疑問ばかりが浮かぶ鬼ヶ原。 ちなみに、『発情促進』が界刺に効かなかったのは、今の彼が絶賛女難中だからである。 最近会った女性の殆どが、自分に対して様々な種類の“不愉快さ”を持ち込んで来たために、今の界刺は所謂女性不信状態に陥っていた。 参考 『界刺得世女難遍歴(現時点における判明分。自業自得分含む)』 ○『恵みの大地』にて、自分のファッションを店長・“常盤台バカルテット”、形製等に笑われて恥をかく。(「とある男子高校生と美しさ」より) ○形製の『分身人形』による洗脳で、腕立て伏せ・腹筋・背筋を300回ずつやらされる。(「とある男子高校生とスキルアウト③」より) ○形製の脅しにより筋肉痛に苦しむ中、『だるまさんが転んでも漢は踏み止まれゲーム』に強制参加させられる。(「とある男子高校生とスキルアウト⑤」より) ○本来味方である筈の月ノ宮に泣かれ、参加者全員から非難と侮蔑の視線を浴びる。(「とある男子高校生とスキルアウト⑥」より) ○ゲームの顛末によりボロボロになり、気絶中に苧環に腹への一撃を喰らう+スキルアウト討伐へ強制参加させられる。(「とある男子高校生とスキルアウト⑦~⑪」より) ○『軍隊蟻』の煙草の情報により、彼等の“お嬢”が界刺の首を狙っていることが判明する。(「とある男子高校生とスキルアウト⑪」より) ○風紀委員第159支部の面々とバイキングで食事をしていた際に、春咲に利用された鉄枷の一撃を左頬に喰らう。(「とある男子高校生とレベル」より) ○春咲の救済委員活動に同行する羽目になる。(「とある男子高校生と心の叫び」及び「とある男子高校生と救済委員」全般より) ○救済委員活動に同行している間、日常的な睡眠不足及びテストの成績悪化。(「とある男子高校生と救済委員④」より) ○救済委員活動に同行したことにより、救済委員の1人である雅艶にボコボコにされる。(「とある男子高校生と救済委員⑤~⑥」より) ○『恵みの大地』にて形製のスネ虫に付き合わされた挙句に、店長の大地から激辛タバスコ満載のアンパンを食べさせられる。(「とある男子高校生と救済委員⑫」より) ○一厘の、春咲への懺悔等に付き合わされる。(「とある男子高校生と救済委員⑭」より) ○救済委員活動に同行したことにより、救済委員の1人である刈野に春咲へ貸していた自分のスーツを燃やされる。(「とある男子高校生と救済委員⑯」より) ○昔、赤毛少女に名前を尋ねた時に回答拒否+股間への蹴りを何発も喰らったことを思い出す。(「とある男子高校生と救済委員⑱」より) ○春咲に鳩尾をぶん殴られる。(「とある男子高校生と救済委員22」より) ○林檎に『音響砲弾』による大音量攻撃及び蹴りを何度も喰らう。(「とある男子高校生と救済委員29」より) ○春咲との問答にイライラ、躯園の言動にイライラ、破輩との問答にイライラ、一厘をおんぶして歩く羽目になってイライラ等。(「とある男子高校生と救済委員」全般より) ○月ノ宮に体当たりを喰らい、追い掛け回され、焔火に顔面へ突き刺さる跳び蹴りを喰らい、喋るのが困難となる。(「とある男子高校生と尾行①~②」より) ○春咲に鉄拳制裁を喰らう。(「とある男子高校生と長たる者①」より) ○苧環に泣き喚かれ、苧環を尾行していた殺人鬼と戦闘する羽目になり、その殺人鬼に気に入られる。(「とある男子高校生と長たる者②」及び「とある男子高校生と傭兵」より) ○形製への贈り物に多額の出費をさせられた挙句、形製へ贈り物を届ける最中に負傷する。(「とある男子高校生と長たる者③」より) ○形製にヘッドロックを掛けられる。(「とある男子高校生と常盤台中学①」より) ○金束と銅街にタックルを、銀鈴には氷漬け、津久井浜と菜水には、気分が優れないのに朝食の完食を脅しでもって強要される。(「とある男子高校生と常盤台中学②」より) ○静かに過ごしている最中に一厘と真珠院がコソコソ近付いて来たのでイラつき、口頭による実り少ない相談に付き合わされる。(「とある男子高校生と常盤台中学③」上記まで) 以上、暫定23個。今後も増加予定。 故に、今の界刺は異性に発情等しない。 (=形製や春咲、一厘や真珠院達を女(性・恋愛対象)として見ていない。そのために、普通に付き合えているとも言えるが。もちろん、同姓にも) 昨日の殺人鬼との戦闘が及ぼした影響も大きかったのかもしれないが、とにもかくにも今この時において、鬼ヶ原の『発情促進』は界刺には効かなかったのだ。 「(初めてだ・・・。『発情促進』が効かない男の方なんて。あの人は光を操る能力者だから、私の『発情促進』を防ぐなんてことはできない筈なのに・・・)」 だが、それとは関係無しに、否、関係していたからこそ、とある1人の少女を動かす契機になる時もある。 「(・・・何だろ。この胸の高鳴りは・・・)」 少女は、自分の体から発する鼓動を強く感じる。 「(一厘先輩や真珠院さんが認める方・・・。確かに恐い面もあるけど、それだけじゃ無いのはさっきのやり取りからもわかる)」 厳しくも、怒りながらも、けなしながらも、それでも一厘や真珠院を突き放さなかった男。そして、その男の言葉に少女は確かな説得力を感じていた。 「界刺・・・得世・・・」 実際に言葉に出した後に、人差し指で自分の唇をなぞる少女―鬼ヶ原嬌看―の頬は・・・何時しか赤く染まっていた。 ガヤガヤガヤ 「苧環様!!界刺様達は、一体何を始めるつもりなんですか!?」 「さ、さぁ?ね、ねぇ形製!い、今から一体何が始まるの!?」 「そ、そんなことあたしだって知らないよ!?あのバカ界刺、今度は一体何を企んでるんだ!?」 ここは、学生寮にある広大な庭。日差しを防ぐ木も多く立ち並び、その気になればステージを組めるほど広大なここに、寮に住む常盤台生の殆どが集っていた。 「アイツと一緒に居るのは、珊瑚と一厘先輩!?希雨、アイツが何をしようとしてるかわかる!?」 「う~ん~。ここで能力戦闘とかかな?でも、寮内での能力使用って固く禁じられてるしね~」 「希雨は、さっきそるで寮監にこってりしぼられたき、説得力が違うったいね」 「そ、それじゃあ一体あの方と一厘先輩達は何を・・・?」 「あらあら、あの殿方がまた何かを始めようとしていらっしゃるの?」 「また光を使った面白い芸でも披露して頂けるんでしょうかね、津久井浜さん?」 庭の中心で立っているのは界刺、一厘、真珠院の3名。彼等彼女等は寮監に特別に許可を取り、この庭を使った“とある講習”を始めるつもりであった。 「あ!あの殿方、懐から警棒みたいなのを取り出しましたよ!!」 「フム。これは・・・もしかしたら本当に能力を使った戦闘を始めるつもりかも。後、マーガレット!貴方はできるだけ静かにしなさいね?五月蝿いから」 「も、申し訳ありません、フィーサ様。しかし、あの者は一体どのような手段で寮監の説得を・・・」 「界刺・・・得世・・・」 午前11時30分時を回り、夏の日差しが強烈に注ぐ。カラっとしたそよ風が庭を吹き抜けて行くが、周囲を賑わす蝉は相変わらずであった。 「「よろしくお願いします!!」」 「了解。そんじゃ、おっ始めるか!」 一厘と真珠院の挨拶に、界刺が軽く応える。“とある講習”は、じきに始まる。それを声高らかに宣言するために、界刺は大きく息を吸って思いっ切り声を張り上げる。 「さあて!!今から常盤台に通うお嬢様達の実力を測らせて貰うぜ!!!どうせ、『レベルが高いから強いんだ』的な“素人集団”だろうけどな!!!」 「「「「「「「「「「「「「!!!!!」」」」」」」」」」」」」 月ノ宮向日葵が、苧環華憐が、形製流麗が、金束晴天が、銀鈴希雨が、銅街世津が、鉄鞘月代が、津久井浜憐憫が、菜水晶子が、 遠藤近衛が、フィーサ=ティベルが、マーガレット=ワトソンが、鬼ヶ原嬌看が、真珠院珊瑚が、一厘鈴音が、他の常盤台生全員が、 予想だにしない界刺得世の挑発に驚愕する。 「言っとくが、俺は相手が女だからって手加減するつもりは無ぇぞ?最近だと、俺に危害を加えてきた中学生の女の子をボコボコにして病院送りにしてやったこともあるしな。 名門常盤台のお嬢様だって、例外じゃ無ぇぞ?寮監さんの許可も取ったしな。俺と戦うってんなら、それ相応の覚悟で来い。いいな、一厘鈴音!!真珠院珊瑚!!」 「は、はい!!」 「わかりました・・・!!」 「もし、そこで見学している“素人集団”の中で俺達との戦闘に参加したい奴が居れば、何時でも参戦して構わないぜ?んふっ。それだけの度胸があればの話だけどな?」 人を不愉快にさせる笑みに加え、度重なる挑発を敢行する界刺。その身から漂う雰囲気は、食堂で見たものとは一変していた。 「最後に忠告しといてやる。手加減はするな。でなきゃ、1分も経たずにお前等は地べたに這い蹲ることになるぜ!? 俺も、『その気』で行かせて貰う。今日のパーティーに無様な格好で出席したく無けりゃあ・・・俺を殺す気で来い!!」 「(あの界刺さんと・・・本気で戦う!!・・・ビビるな、一厘鈴音!!ここで踏ん張らなきゃ、女が廃るってもんよ!!)」 「(ゴクッ・・・!!今の私にできる全てを、得世様へ示す。それだけに集中する!!)」 一厘は幾多の『DSKA―004』を宙に浮かし、真珠院は傍にある木に触れる。対する界刺は両手に“改良型”警棒を持ち、臨戦態勢に入る。もうすぐ、戦闘が始まる。 「(あれは・・・あの目は!!)」 そんな中で形製だけが気付いたそれは、色。自身が唯1人“恐怖”した男、界刺得世の目に『本気』の色が見え隠れし始めていたが故に。 continue!!
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登録日:2012/03/24(土) 15 45 44 更新日:2024/01/01 Mon 07 42 18NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 かわいい でも少し…この風、泣いています。 ぬふん♪ やっさん ヒデノリLOVE ヒデノリの嫁 妖怪 安永ちゃん 文学少女 文学少女←本は食べない 日笠陽子 残念な美少女 男子高校生の日常 真のヒロイン 遠子先輩ではない でも少し……この風、泣いてます。 文学少女とは、男子高校生の日常の登場人物。作中では本名が明かされなかったが、「やっさん」と呼ばれるシーンが存在する。 また、生島が「笑顔の安永ちゃんの真似」と言って文学少女そっくりのモノマネをした事があり、安永が苗字だと思われる。 CV 日笠陽子 容姿は黒い長髪と八重歯が特徴的な美少女。 普段から夕暮れの河原で読書することが多く、ある日たまたまそこで暇潰ししていたヒデノリと遭遇。 幻想的なボーイミーツガールなシチュエーションを期待し、すぐ近くに座りこんだ。 そしてロマンチックな世界に浸るべく非現実的な台詞を無言で要求した…。 それを気まずいと感じながらも何となく察知 正直少し嬉しかったヒデノリが気の利き過ぎた言葉をかけ、その後偶然ヨシタケが上手く繋げてしまったことでヒートアップした。 この話の最後に彼女の自作小説をヒデノリとヨシタケが目にし、偶然にも状況が一致していることが判明。 しかし何よりも主人公である『根暗でオタクな風使いの少年』のイメージを重ねていたことが判明し、ヒデノリはブチ切れた。 この時はまだヨシタケも「別にいーじゃねーか」と軽く声をかけている。 以降、数度の邂逅を経てヒデノリに惚れており、いつのまにか彼の背後に立っていることなどザラ。 その度に幻想的な台詞を(勝手に)期待している。 もっとも、肝心のヒデノリからはその異様さによって恐れられ、最近では関わり合いにもなりたくないらしく避けられがち。 一方、自らの幻想をブチ壊す存在は決して許さず、ムードを台無しにした通りすがりのタダクニは容赦なくボコボコにした。 また、嫉妬深いのか、ヒデノリと一緒にいた自意識過剰女は凄まじい形相で睨み追いかけ回している。 ヒデノリに誤解されるのが嫌だったらしく、自分が同級生と一緒にいる所を目撃されたら隣町まで追いかけて必死になって弁明していた。 (ヒデノリは微塵もそんなこと気にしていなかったが)。 そのわりに彼女自身はヒデノリとまともに会話したことはほぼない。 そういうのが繰り返された結果、ヨシタケからも「よく分からないがやばい女」という感じの印象になっていたり、 何故か彼女とヒデノリの初会合のことを他所の人が知っていたりと有名になっている模様。 これだけだとかなりイタい残念な美少女だが、はっきり言って無茶苦茶可愛らしい。 特にヒデノリとの二度目の邂逅で、彼を見つけた時の嬉しそうな顔といったら……。「ぬふん♪」 また、要所要所でそわそわしたりする愛くるしい仕草、テンパると天才的なドジっ子と化すのも一部のファンに需要があるだろうか。 誤解の無いように言っておくと、本来は明るく社交的で友人も多い。 単行本のカバー裏では羽原達、数名の女子と共に高校の文化祭に遊びに来ている。 あくまでヒデノリ相手だと気が動転するらしく、ある意味とてもシャイなのだろう。 彼女の初登場によって本作は本格的な人気を博し、公式サイトでもFlashアニメ化されるなど各所で話題を呼んだ。 アニメ版でも第一話の締めとなるラストエピソードに抜擢され、EDテーマも特別仕様である実際は本来のED製作が間に合わなかっただけ。 追記修正は河原で非現実的な台詞を言いながらお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 男子高校生の日常はめちゃくちゃ面白かったけど、彼女とヒデノリとの掛け合いは本当に最高だった -- 名無しさん (2014-04-28 15 55 34) 可愛い。何かでろでろ、の瑠渦に似てる。 -- 名無しさん (2014-05-30 22 57 21) アニメ版ニコニコで見たら、夕日も相まって、藁人形渡して地獄に流す人に見えた。 -- 名無しさん (2014-06-28 07 25 35) マトモな台詞がゴリラーマン並に少ない -- 名無しさん (2014-07-25 07 43 13) ヒデノリがトイレに向かっている所、公衆トイレの前のベンチに文学少女が座っていたのは「くそみそ」のパロネタだと最近気付いた。 -- 名無しさん (2014-11-15 15 20 45) ヒデノリ追っかけて隣の市まで走る話好き -- 名無しさん (2014-11-25 13 30 21) 小説を食べて味わうんですね。わかります。 -- 名無しさん (2014-11-25 15 52 22) 男子高校生の日常、は、唐沢やヒデノリのように「想いを寄せて来る女の子に恐怖心を抱かせられてる」ケース、モトハルやヨシタケのように「年上の女兄弟にいじられたり襲撃されたりビビらせられたりする」ケース、生徒会のように「たまに訪れるりんごちゃんに振り回される」ケースなど、大概女の子に男子が被害被ってる。 -- 名無しさん (2014-11-25 20 38 11) 終盤でヒデノリに笑顔向けられた時には「やったねやっさん!フラグが増えたよ!」と思ってしまった。 -- 名無しさん (2014-12-06 02 18 08) 彼女とヒデノリが出てくるといっつも2828してたわ…まあ、この作品上くっつくことはなかったけども… -- 名無しさん (2016-10-24 08 23 52) 名前 コメント
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登録日:2012/04/30(月) 17 50 05 更新日:2020/07/27 Mon 14 58 31 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 かなり危険な女 かわいい しょうがないわねー!!! ぶっちぎりでイカれた女 もう一人のアホの会長 りんごちゃん りんごちゃん ←さんをつけろ!バカモン! アホりんご カレーパン 悠木碧 残念な美少女 生徒会長 男子高校生の日常 相当ヤバい女 真のヒロイン? 罪x10 買い食い 馬鹿な女の子 何びびってんの 行くよ! CV 悠木碧 りんごちゃんさんとは男子高校生の日常に登場するメインヒロインである。 〇×県真田東女子高校の生徒会長。その仕事ぶりとカリスマ性には本校の生徒だけではなく、他校にも名が轟いており、 特に同県の真田北高校の生徒会は彼女の事を心からしたっており、りんごさまと尊敬の念を込めて呼んでいる。 また、その容姿もさることながら整った顔に高身長、18歳とは思えない大人っぽさを持ち、 これにまた頭が切れるのだから全くもって生徒会長の中の生徒会長と呼ぶしかない。 更には非常に空気が読め、状況判断力もずば抜けて高い。 ちなみに上記のセリフは世直しの一貫で他校の荒れた風紀を正しに来た際、怯える生徒会メンバーを叱咤した時のセリフである。 しかし、猫好きという女子高生らしくも愛らしい面もあり、ギャップ萌えも良いとこである。 世の中が乱れ、少年犯罪が多発する現在の日本。 今の日本には彼女のような女子高生が必要なのかもしれない。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- -アホの会長「訳のわからんやりとりはその辺にしとけー!!!」- しょうがないわねー!!! 改めて紹介。 りんごちゃんさんとは〇×県真田東女子高校の生徒会長で赤いほっぺが特徴。そして、 アホの子。 である。 初登場はコミック第2巻の第19話「男子高校生と文化祭1」である。 真田北高と真田東女子高が合同で文化祭をすることになり、 その際、男子高校生に女子高生との品位の違いを見せると意気込んでいた。 一番上のセリフはその時に男子高に入るのを躊躇していた生徒会の他メンバーを叱咤したもの。 最初は男子に舐められているという妄想から敵対心が異常に強かった。 しかし、初見では不良にしか見えないモトハル、唐沢、副会長の3人に大声をあげたり、 3人のコンビネーション、もてなし、生徒会室の清潔さにあっけにとられ、 さらには入校許可証をつけ忘れるというミスを犯している事に気づく。 そして劣等感を覚えて唐突に怒って叫んでしまったために「絶対変な女と思われた…」と意気消沈するが、 当然の如く三人からは「かなり危険な女だ」「相当ヤバい女だ」「ぶっちぎりでイカれた女だ」とそれ以上の認識を持たれる(表情には出さない)。 また、真田北高(アホ)の会長に握手を求められた際、 より真面目そうな眼鏡をかけた後輩が生徒会長であると間違われたりとさんざんだった。 この事から真田北高校を敵視し、何故か文化祭での勝敗争いをしかける。 ●文化祭でのりんごちゃん(ネタバレ含む) ◇お化け屋敷 アホのかry)によると、今回作ったお化け屋敷はしょぼいと思われるのも嫌だからと3教室ぶち抜きで作った自信作だという。 負けたくないりんごちゃんは一声も悲鳴をあげず踏破出来たなら私の勝ちだと勝負を持ち込む。 このヨシタケとヒデノリを始めとした男子高校生の猛威は凄まじく、あまりの怖さに後輩が2人とも気絶してしまう。 しかし、耐えに耐え続け、出口も目前かと思ったその矢先……、 会長 りんごちゃん「ギャアアアアアアアアアアアア!!」 お化け屋敷の最後に見たものはアホの会長の会長だった。 (ちなみにこの時、漫画版では会長の股下は「男子高校生の日常」というタイトル絵で隠されており、アニメ版ではカーテンの一部でかくされている) あれ? これフラグじゃね? ◆演劇鑑賞 ナレーション)まーだ文化祭やってます。 文化祭で敵意を燃やすりんごちゃんに、会長からいい加減にして欲しいという言葉を受ける。 しかしその後、「まともにやりあってもアンタらとは勝負にならん」という会長の言葉にぶちギレ、タイマン勝負に発展。 記念すべき合同の文化祭は潰れたかに見えたが…………、 血の気盛んな高校生達の応援と、唐沢の提案で、一演目のひとつになる。 圧倒的な戦闘力(会長が弱いだけとも言う)で会長を絞め落とし、ついに念願の勝利を納めた。 ●その後のりんごちゃん 自分の所の生徒会と関わる描写は一切なく、ひたすらタダクニ達の高校の生徒会と関わっている。 というよりも何故か真田北高校の生徒会に居付いてしまい、生徒会が面倒を見る羽目になっている。 いたずらをされたりもするけど。 真田北高校の生徒会に学校の備品を貸して欲しいと頼まれた際、話の途中で(カレー?)パンにありつくなど、食い意地の張った面も見せた。 しかも、その光景がどう見ても不良が女子高生に絡んでいる図だったために勘違いした救世主が現れた際、 真田北高校の生徒会の神懸り的な機転から、りんごちゃんも救世主も恥をかかないように装ったが、りんごちゃんはその状況を理解出来ず、 考えに考えた末に、助けてくれた(?)相手にケンカを売って、救世主も含む全員の心配りを台無しにしてしまった。 アレ? これも微妙にフラグじゃね? 3巻の34話では、猫好きだったり、身長を気にしたりと、女子高生らしい面を見せた。 また、頼られると喜ぶ性格で、真田北高校に騙されて呼ばれた際には、赤面しながら、 「しょうがないわねー!!!」 と興奮していた。 5巻では、たかひろとその友達による「もっとも可愛い女の子の定義(生徒会長なのに馬鹿にされている女の子)」にまるまる当てはまるが、 「いないだろ、そんな奴」 と発言していることから、自分が馬鹿で、馬鹿にされているとは思ってない模様。 その次話の扉絵で、たかひろの友達に向かって、何かを怒りながら言っている。 特にモテている様子はないが、やたら隙を見せているためか買い食い中に男によく絡まれている。 (副会長曰く、なんでそんなに絡まれやすいんスか) その際、絡んできた男に買い食いした食べ物を食われると勘違いしていた。 やはり、食い意地の張った女の子である。 アニメオリジナルの最終回では、アホの元会長と一緒に、生徒会の3人の卒業式を見に来ていた。 その際、ペアルックで、何だか会長と付き合ってるっぽかった。フラグを建てたのだろうか……。 まあ、タダクニの夢の中だけどね。 作者である山内泰延氏の次回作「罪x10」にもおまけで登場。 相変わらず生徒会に入り浸っており、彼女の強烈な金切り声に生徒会員らは強いストレスを感じているという。 ●りんごちゃん●「しょうがないわねー!!!」<ドカッ} 副会長「いやーすみませんわざわざ、急に項目が合わなくなっちゃって……」 モトハル「僕ら追記・修正は苦手で……」 ●りんごちゃん●「しょうがないわねー!!!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 可愛いなぁ 案外慕われるよな この人みたいな子は -- 名無しさん (2014-04-28 16 27 57) 会長が会長に もうわけがわからないよ。 -- 名無しさん (2014-05-30 14 32 59) 寝ながらたけのこの里食うシーン大好き。 -- 名無しさん (2014-05-31 16 52 41) 良く考えたら、最後の最後まで本名出なかったんだな。今更気付いた。 -- 名無しさん (2014-06-24 07 11 08) 「しょーがないわねー!」は、男子高校生より自分(女子高校生)が優位だと示せるから喜んでいたのではないか。 -- 名無しさん (2014-07-25 07 40 28) アホの子萌えの私としては、とても魅力的に映るキャラだ。 -- 名無しさん (2014-11-25 20 43 05) 罪×10のおまけにて生徒会三人に一杯食わせる快挙を成し遂げる -- 名無しさん (2015-01-10 22 03 18) 名前 コメント
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, 男子高校生と女子力 炬「なぁケビン、女子力ってなんだと思う」 ケビン「女子力って……まー……あざとさみてーな?」 炬「あざとさってなんだ?」 ケビン「あざとs………こーあれ、可愛さみたいな?」 炬「可愛さ———————」 炬「(あれっそういえば普通に俺日頃から可愛いって言葉を使ってたけど それはどういう意味なんだろうか………俺は普段からとんでもないことを言ってたんじゃなかろうか)」 炬「(そも俺が可愛いっと思えた原点ってなんだ?確かあれは子供の頃——————)」 かがりくん「わぁーいうぅーさぎさんだぁー!」 うさぎ「きゅんきゅーん」 炬「(兎さんかッ!?そうか、兎っぽい女子が可愛さ→あざとさ=女子力なのか!)」 クイント「おっすー ちょっと資材借りに来たんっすけどー」ガララーッ ケビン「おーっす。此間言ってたやつだろ? そこに置いてあるから」 炬「………」 炬「俺ァ認めん、断じて認めんからなッ」クァァッ ケビン「なんで?」 クイント「何が?」 =TIPS= Alvis 一年生。文芸部 双子の弟。主人公という名の一番目立たないし目立つ意欲のない存在 レイス 二年生 剣道部 双子の兄 主人公の兄という一番目立たない存在の身内という空気のような存在 アルメル 一年生。女子部 妹。目立つ 男子高校生と氷上の悪魔 紅夜「ぐわーっ!?」スッテンコロリン 紅夜「(しまった……この歳で水たまりに滑って大胆に転んじまった……しかも通学路!恥ずかしい、これはどうしようもなく恥ずかしい!)」 炬「ん」クルリ 紅夜「(げぇーっ!見られたくねぇ奴に見られたァー! 大丈夫だよ、来るなよ!俺ぁただこうやって寝そべってたいだけなの!飽きたら起き上がるから!帰れ!じゃなかったそのまま登校してて!)」 炬「おぅっふぁッ!」スッテンコロリン 紅夜「(何がしてぇんだてめーはァー!ミイラ取りがミイラかお前ー!)」 炬「(畜生ォー!女子が見られてる側でかっこいい役回りしたかったのにぃいぃーッ!ニタカのばか!トンマ!)」 ケビン「んッ」ピタッ 紅夜「(あ”ぁ”ーし”ま”った”普通に親切心で地雷踏みそうな奴が来たァーッ!)」 炬「(なんでー!?こっち見ないで!そのままその辺に転がってる空きカンみたいな感じにスルーして!後で100円あげるからッ!)」 ケビン「大丈夫かお前らァー!うちの爺さんが撒いた水のせいで、すまねぇーッ!」 炬「(なんでそういうことするのかなぁお前ー!?わざわざ視線集めないでくんねー!?)」 紅夜「(いい加減にしろよ!ていうかお前の身内かいッ!)」 ケビン「ぐわァーッ!」スッテンコロリン 「「(あのさァー!?)」」 ケビン「(くそっ二人の剣幕が怖い。何かを大幅に間違えたか……明るさまコントっぽくして二人の赤っ恥をごまかそうとしたのに!)」 エディ「あっ」 ケビン「(学内美化でMVPを取った男子エディくん!良かった、毎朝花の水を変えたりとか細かいとこまで気が回る君ならこの状況を打開するような気遣いができる筈さァー!)」 「「「(頼む!なんとか俺らをタスケテくれーッ!)」」」 エディ「———! ポク ポク ポク チーン」 エディ「ぐわぁーッ!!」スッテンコロリーン 紅夜「」 炬「」 ケビン「」 エディ「———ニッ(よし、今回は間違えなかった。友が道につまづいて恥を負ったなら、同じ悲しみを背負う。それでこそ友達だろう)」グッ 「「「(なんだよそのしてやった的なサムズアップムカつくァァァ———ッ!!!!)」」」 紅夜「(くそ……なんだっていうんだこの水たまりは、吸い込まれるように次々といらん勘違いをして知り合いが転んでいく)」 ロバート「………」 紅夜「(ア”ア”ア”ァ”ァ”ーッ!音楽の歌のおにいさんことロバート先生がこっち見てるァー!不味い、このパターンだと彼までが水たまりの毒牙にかかってしまう!)」 ロバート「…………(察し)」スタスタ ロバート「…………遅刻するなよ」スタスタ 紅夜「…………」 紅夜「(くッッッそォーそれはそれで悔しィーッ!!)」 紅夜「—————はッ!」 心忍「あっ」 紅夜「(うあああアアアァァァァァ—————ッッッ!!!!クラスの絶滅危惧種と名高い普通に裏表なくいい子、心を忍と書いてしのぶさんに見られたァーッ!)」 炬「(なんてこった!やめろ!気を利かせるな!!その優しさは今回ばかりは何も救わない!)」 ケビン「(何事もなかったようにスルーしてくれ!悲しみのあまり死んでしまう!)」 エディ「(なんだろうこいつら顔怖い)」 心忍「……」スタスタ 「「「(た、助か————)」」」 心忍「あーもうしょうがないですねー!」クルリ ザッザッザッ 心忍「うわーやられたっ!」スッテンコロリーン 「「「(ぐぁー気使われた申し訳ねェーッ!!)」」」 ————心忍さんは空気を読めるし気遣いもできて優しい =TIPS= 湊月 炬 二年生 テニス部 本編と同じくボケ担当。趣味はドラクエごっこ 最近女子のツッコミがバイオレンスで泣きたい 二鷹 紅夜 二年生 帰宅部 炬とは中学時代からの縁。ツッコミ担当。本編とは違いテンションが高い 普通に茶髪、本編のあれは中二病の産物 男子卒業生と女子新入生 —————それは遡ること2年前。私はこの高校の学園祭である人に出会った アーデルハイト「あだっ!」 カオスマスター「おっと。失礼、余所見をしてました、お怪我はありませんか」 アーデルハイト「ハァーン!?あるに決まってるんだろてめーの目は後頭部にでもついt—————」 アーデルハイト「(ほわああぁぁぁ———!!?)」←女子中出身故に美男子に耐性がない カオスマスター「本当に申し訳ない……そうだ、近くで私達の出店がありますのでそこで埋め合わせでも」 アーデルハイト「ぎゃー!にゃー!!わぁー!!!ほわっホワァーッ!!」ズダダァー カオスマスター「ああちょっ……」 —————あれ以来、男子なんてものにはさして興味がなかったのだが。彼の姿が、微笑みが、声が忘れられず、気付けばその背を追うようにその高校に入学し 炬「あーそれ元生徒会長のヴィナミス先輩っすわ。去年度で卒業したっすよ」 アーデルハイト「」 ヴォイド「当時の副生徒会長です。彼に何か———」 アーデルハイト「コ”ナ”ク”ソ”ォ”ォ”ォ”ォ”ォ”—————ッッ!!!!」デュクシィーンッ 炬「す”ん”は”せ”ん”ッ!!」ドダバァーン 紅夜「(今年の後輩は大物だな)」 ————私は己をクソレズと偽り、先輩の難波さんを困らせる新生活に突入した。やったぜ =TIPS= ケビン 二年生 バスケ部 老けて見えるのを気にしている。満足部部長。口癖は満足 周りに気を使うが間違って地雷を踏んでしまう。待ち合わせ場所を必ず自販機の前にする エディ 二年生 サッカー部 転校生。中学時代は荒れていたがそれは無自覚故、ビンタ一発で自分の過ちをあっさり認め厚生した 天然で世話好き、いらんことしいなことをする。根がかなり真面目 男子高校生とスライム 炬「暇なので、ドラクエごっこをしようと思う」 紅夜「は?またやんのあれ」 ケビン「……」スッ… ケビン「ぼうけんの しょ を えらんで ください」 紅夜「続きからやんの!?じゃあ、冒険の書14で」 ——ロード中—— 炬「何やってんだよゆうしゃべによる!こないだまでに予習しておけと言ったでしょうが!(裏声)」 ケビン「コジマ!しっかりしろコジマー!お前が死んだら誰がですスタンディングを完結させるんだー!(ダミ声)」 炬「くっ、まさかジョセフィーヌが念入りに『動き理解した?』とダンジョンIN前に研修をしたというのにこの有様とは……初心者を侮ってたわッ(地声)」 紅夜「どういう状況これェーッ!?」 ケビン「困ったでやんすな兄貴、今んとこ動けるの俺らだけでっせ(ダミ声)」 紅夜「ていうか誰だお前!?」 ケビン「ひどいっす兄貴可、愛い弟分のジミーっだすやん!(ダミ声)」 紅夜「知らねーよ俺だったら絶対お前みたいな顎しゃくれてる自分より背が高い語尾がキモいの弟分にしねぇ!10円もらってもしねぇ!」 炬「カエル の ジミー は 5の ダメージ を うけた カエル の ジミー は ちからつきた」 紅夜「カエルかよほんとなんで仲間になった!ていうか弱いなメンタル!!」 ケビン「未熟なのは責めはしまい。だが急がなくてはな このままあのダンジョンを放置すれば、魔素がこの村を覆い尽くし誰もがカエルになってしまう(裏声)」 紅夜「えっ なにそれこわい。早くなんとかしなきゃ。なぁそのダンジョンに行くにはどうしたらいいんだ」 ケビン「教えるのは構わんが……一つ頼みがある」 紅夜「(うわ出たよ本業入る前にみみっちぃお使い頼んでくるやつ)わかったなにが欲しいんだ、薬草か?」 ケビン「この金でエロ本を買って来てくれ」 紅夜「非常時になに頼んでんのこいつ!?」 ケビン「そうか……では仕方ない。実はここがダンジョンなんだ、尺の都合上」 紅夜「ガバガバかーい!」 炬「チャオズゥーッ!」 ババッ 紅夜「うわびっくりしたななななんなんだお前」 ケビン「モンスター の テンシンハン が あらわれた」 紅夜「それ雑魚扱いだけど普通にドラクエ世界じゃ強い部類じゃね?」 ケビン「太陽圏ーッ!(物理)」ビシャ 紅夜「ぐわぁてめぇ醤油差しで目潰しとか」 炬「ゆうしゃ べによる は しりょく を うしなった」 「 \ガララーッ/ お邪魔しまーす。生徒会から書類預かってますー」 炬「あ、はいはいいらっしゃーい。 おっと、ここでスライムが襲いかかって来たーッ!」 紅夜「あーっとにうざったい!かいしんのいちげきでもくらえ!」張り手パーンッ むにんっ ルーシー「」 紅夜「……なにこれ」ムニムニ ルーシー「……〜〜〜〜ッ!!!!」 炬「そのご ゆうしゃ べによる を みた ものは いない」 ケビン「やったぜ」 =TIPS= シェン 二年生。柔道部 顔の作りだけはいいエロの権化。乱取りしたい ロバート 教師。音楽担当 大塚愛が古いかどうか気になっている。多分愛妻家(希望的観測) 男子高校生と理系少女 ヴォイド「……」 ニオ「……」 ヴォイド「(なんで隣に座っといてなんも言わないんだこの人)」 ニオ「………」 ヴォイド「………(ちょっと待てその本逆さだぞ。なんでだ、隣に急に来て本を逆さに読むってなんのサインだ)」 ヴォイド「………(こちらに一瞥をやる訳でもないし、何か話しかけようって風でもない。単に俺の自意識過剰か)」 ヴォイド「………(早々に立ち去ろう、居心地が悪すぎる)」スッ…… ニオ「 ギ ン ツ 」 ヴォイド「!?(急に睨んで来た!なんだこの人本当に!)」……ッス ニオ「……」パラ… ヴォイド「……(帰るのをやめると元に戻る……わからねぇ、こいつ本当にわからねぇ。別に話しかけたいって風でもない……)」 ヴォイド「……本、逆さだぞ」 ニオ「………」ス…… ヴォイド「………。(カバーだけ逆さなんかぁぁい紛らわしいなっとにァァァーッ!)」 ヴォイド「………」 ー10分後ー ヴォイド「……(日が暮れちまう。 もういい、流石に付き合いきれん。帰るぞ、俺は帰る。凄まれてもかえ……)」 ニオ「(無言背表紙チョップ)」ドゴァァァッ ヴォイド「デジャヴッ」ドサッ ニオ「(無言でヴォイドの鞄を物色)」ゴソゴソ ニオ「(本を数冊抜き取って帰る)」スタスタ ヴォイド「(そういえば……小説借りてたの……忘れてた……)」ピクピク ————『本返して』って喋るのめんどくさかった……☆ =TIPS= ヴォイド 二年生 バスケ部。生徒会副会長 別に文学青年ではないが教養を広げるため読書をする。校内にいると色々頼まれるので川辺に行く よく文学少女(?)と遭遇する ニオ 二年生 帰宅部 別に文学少女ではないが趣味で本を読んでいる。校内は男子がうるさく女子が陰湿なので川辺に行く 正直喋るのもめんどくさい 女子高校生は異常③ 女子A「いっけねー!明るさまわざとだけど缶蹴りの缶吹っ飛ばしちゃったわざとだけどー!」ギャハハー 霧島「っ!?」ビクッ 姫川「ドラァッ!!」(眼球で跳ね返す) 女子A「ゴッファァッ」ドゴォッ 女子B「ギャ女子Aの腕が折れたァー!」 姫川「余所見はいけねぇなお嬢さん。中学生か? デケェ図体だもんな……多くを語らなくてもわかるぜ だが学校は違えど、同じ地域に住む先輩だ」 姫川「もっと、現役JKを頼ってくれてもいいんだぜ」 霧島「(すごい、本で読んだ通りだ!)」 霧島「 ゴ リ ラ は や さ し い 」 その昔、とある動物園にて、 ゴリラ舎に3歳の子供が転落し気絶したものの、 匹の雌ゴリラがその子供を抱き上げ、 ほかの雄ゴリラが近づかないように保護し、 飼育員のいるところまで運ぶ出来事があった そのゴリラの名は……ピンチィ ゴリラはやさしい =TIPS= 姫川 女子高校生 2年 柔道部兼文芸部部長 愛称はピンチィだが本人はその由来を知らない アーデルハイト 女子高生 1年 帰宅部 難波さん観察日記が最近の趣味 男子高校生とマッマ ケビン「ぐわァァァ——ッ!!しまった、カーテンのシャーってなるあれ申請するの忘れちまったァー!」 炬「どうすんだよリーダー!カーテンのシャーってなるあれ(遮光)がないとお化け屋敷成立しないぜ!」 紅夜「なんとか借りてくるしかねーよ、予算案はこれで通すって提出しちゃったし」 ガララーッ ソフィーナ「よくってよ!(カーテンシャー」 「「「マ……ママァーッ!」」」 姫川「あーもう学園祭も近いっていうのに部室散らかしてくんじゃねぇよ新入生なーんっとになァーッ!」 姫川「霧ちゃん!?もしもし霧ちゃん大至急かだ付けを手伝いに……あっ、業務用ポテチまだ買えてないの?そっかごめんね」 姫川「だぁぁーんし!ここぞとばかりに男子力を発揮し私を助けろぁ!」 Alvis「さっきからやってますよ!やってるけど人手足りないですって!」 ガララーッ ソフィーナ「よくってよ!(カッポウギー」 「「マ……ママァーッ!!」」 シェン「ンンン〜〜ッ!予想外のお客さんの量で草ァーッ!」 エディ「悪い、腕が4本でもないと捌ききれないわ」 シェン「マジで?4本あったら捌けんの?」 エディ「わからない」 ガララーッ ソフィーナ「よくってよ!(バァーンッ」 シェン「マ”ッ」 エディ「助かりますソフィーナ先輩」 シェン「……」 シェン「 マ マ を 付 け ろ デ コ ス ケ 野 郎 ッ ! ! 」パァーンッ エディ「なんで!?」ドゴァ 男子高校生と虚無期間 炬「缶けりするやつ!この指とーまれッ!」 炬「………」 炬「ッシャーやろうぜー(裏声)ヒューヒュー!!(地声)」 炬「さぁ一年も経たないうちに開催されましたワールドカップINジャパン! 期待の若手新生(イケメン)こと炬選手が……シューッ!!」カァァッ ン…… 炬「…………」 炬「…………(体育座り」 炬「…………」 炬「りんご」 炬「ゴリラ」 炬「ラッパ、パセリ、リンゴ、ごり……」 炬「ゴリラは優しい」 炬「………。」 炬「寂しィ………ッ!!」 姫川「…………なんだあれ」 ————実は蹴飛ばされていた缶は姫川の後頭部をクリーンヒットしていた。殺してやろうかという勢いで走ってきていたのだが 想像を絶する哀愁漂う光景に『今回は見逃してあげよう』と無言でその場を後にせざるを得なかったという…… .
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前ページ次ページ村企画 更新履歴 [#l3b86cc0] 概要 [#j7494849] あらすじ [#e1b2b186] 村の目的 [#k05f9233] ローカルルール/世界観 [#t5cca572] 処刑襲撃設定および指針 [#se76d2c1] 発言ルール [#z37e21af] 禁止事項 [#j1ff43fd] 推奨事項 [#o0b35dc8] 進行 [#n842ab3c] プロローグ [#u9625e43] 一日目 [#r0aa4c34] 二日目 [#o623ddd9] 三日目以降 [#b02dd798] エピローグ [#id914bc8] 参加募集 [#o48fe30e] コメント [#s775c830] 更新履歴 10/10:秋のすずなり終了しました。お疲れさまでした! 10/1:日程変更となりました 9/30:村が建ちました 9/26:入村パスについて追記 9/20:開催予定日追記 8/30:wiki作成 概要 村名 秋のすずなり男子高校生村 村建て人 SUZU 開催国 議事国 xebec 種別 RP村 更新間隔 48h 投票方法 無記名 発言制限 いっぱい キャラセット ちゃんぷる 募集人数 ダ+先生2人+10人ぐらいまで 編成 ダ狼狼Cあと村 更新時刻 0時 幽界トーク ON 開催時期 9月30日村建て、10月2日0時開始 レーティング 全年齢 村が建ちました! 秋のすずなり男子高校生村 パスワードについて パスワードはakisuzukouです。 必ず 【村人】を希望して 入村ください。 あらすじ 前々回の村wiki 前々回の村:すずなり男子高校生村 前回の村wiki 前回の村:冬のすずなり男子高校生村 ※今回は、前回の続きではなく平行世界パラレルな感じなので、前村を読む必要はないです ここは少し辺鄙なところにある鈴鳴男子高校 涼しくなってきたとある秋の金曜日 生徒有志による、天体観測が開催されることとなった 参加希望した生徒達は、学校に泊まりこむことに 夜の校内で、何かが起こる――! (…かもしれない) 村の目的 男子高校生の非日常を楽しむ! わいわいしましょう! ローカルルール/世界観 ・現代の男子高校でのお話です。 学年は問わず。(学年が一緒のPC同士=クラスメートになります) ・女装男子はOK!ですが、男装女子はNGでお願いします。 (女装してたとしても、女の子扱いされなくても泣かないこと!) ・薔薇はあってもなくてもかまいませんが、NGの方は自衛をお願いします。 ・設定は現代日本風の高校ですが、日本!というわけではないので和名を付ける必要はありません。 もちろんつけてもかまいません。 PCの名前はご自由にお決めください! 処刑襲撃設定および指針 先生が二人、狼で入ります。 襲撃は全パス、2dと3dで先生を吊ってさっくり終わります。 発言ルール 表での中身発言は不可 灰とメモのみ /* 記号をつけての中の人発言可 禁止事項 明らかにおっぱいがあったり、男子高校生らしからぬチップの使用不可です。 レーティングは全年齢です。過度のエログロ非推奨。 他の村との掛け持ちは非推奨です。向こうの村に迷惑を掛けないようお願いします。 参加者の方は必ず【村人】を希望して入村してください。狼、C狂、ランダムの選択禁止。 推奨事項 絡むこと 楽しむこと 相手の嫌がることはしないこと 進行 プロローグ 朝〜放課後まで 午前中の任意の時間から物語は始まります。 授業を受けたり、休み時間に遊んだり 各自、学校生活を自由に楽しみましょう。 一日目 放課後〜夜まで 放課後をそれぞれ過ごしましょう。 部活動するもよし、食堂に用意された夕食を食べるもよし、 天体観測の準備をするもよし、ゆるゆる過ごすのもよし。 二日目 (事件:日蝕をいれます。) 突然停電が起きてしまいます。 誰が誰か、まったくわからない状態になってしまいます。 先生がなんとか電気を復旧しようとしてくださいます。 ※24hを目安にコミット進行します。 三日目以降 夜になりました。 犠牲になってくださった先生のおかげか、電気は回復したようです。 天体観測をしたり。 学校探索したり。 寝る支度をしたり。 めいっぱい遊んだら、おやすみなさーい。 エピローグ 翌朝土曜日。 片づけをして、各々休日を過ごすようです。 参加募集 参加検討くださる方がどれくらいいらっしゃるのかアンケート。 選択肢 投票 興味はあるよ (9) 参加したい (14) コメント 名前 コメント 前ページ次ページ村企画
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登録日:2012/05/03 (木) 22 27 44 更新日:2023/04/15 Sat 08 58 37NEW! 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 あやひー めーちゃん タダクニ妹 ツインテール ドジっ娘 パワーキャラ 下着泥棒被害者 女子高生 妹 男子高校生の日常 美少女 高垣彩陽 お前ら!またあたしのパンツ盗んだだろ!! CV 高垣彩陽 タダクニ妹とは、男子高校生の日常に登場するサブキャラである。 人気投票では9位。 所属は、中央高校で部活はラクロス部。 本名不明であるが、ヨシタケ姉からは、「めーちゃん」と呼ばれてる。 【容姿】 茶髪のツインテールで前髪が長く目元まであり、目が無い(作者のスタンスにより描かれてない)。ちなみに一部ファンの間では美少女疑惑(?)が囁かれている。 実際に同校の男子生徒に告白をされている。 【性格】 兄のタダクニとは月1回しか会話をしないらしい。 タダクニ達3人組の悪戯(下着を盗むなど)や、男子生徒に殴られた際、「もう一度殴られたら、殴り返す。」と言ってる事から気が強いようだ。 また、詳細は不明だが、なぜか学校のバックを木に引っかけたりし、モトハルからは「ひょっとして、普段はテンション高い?」と言われている。 他にも、水溜まりに張った氷に気づかず顔面から転んだりするなど、意外とドジっ娘な所がある。 あのどう見ても見た目がやばいヤンキーの副会長に対しても、ちょっかいを出されたと勘違いした時は思いっきりガン飛ばしたり蹴ったりしている。 流石に彼の真意に気付いたときは謝罪をしている。 【能力】 見た目に似合わず、パワーキャラであり、唐沢よりも力があり、 年上の男子高校生を膝蹴り一発で沈めたり、男子高校生2人を肩車で直立不動したり(推定120キロ)、 パンツを盗んだヨシタケを助走つけたと言えど、高度からのライダーキックをお見舞いするなど、 人並み外れた怪力&運動能力を有する描写が多い。 【本編中の行動】 そんな彼女だが、最近、回を追うごとに出番の少なくなっている兄よりキャラが立っており、ちょいちょい登場している。 また、よくタダクニ3人組の話を盗み聞きしており。 兄の気持ち悪くなる話を盗み聞き、便器を鷲掴みしながら盛大に嘔吐。 兄の唐沢の素顔の秘密を盗み聞き、家に来た、唐沢を襲撃。 餅を詰まらせた兄の鳩尾を殴って助ける。(通称:ダイナミックハイムリック法) UFOキャッチャーの出口にひっかかっている人形を見た時、筐体を揺らしてゲットしたりも(※真似してはいけません)。 また、本人は実の兄より唐沢を頼りにしているようで… 兄の友達の中で付き合うなら唐沢と答えたり、唐沢に深刻な相談をして弱音を吐いたりとフラグを匂わせているような描写があるが果たしてその真意は…? 妹「お前ら!またあたしの項目追記・修正しなかったろ!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] なお、汚い手段を用いた羽原に唐沢を奪われた模様 -- 名無しさん (2013-09-20 09 49 05) 羽原と戦ったら面白いことになりそうだ -- 名無しさん (2014-04-28 16 23 24) タダクニのネタ話をこっそり立ち聞きした後のリアクション最高。二本しかなかったけど。 -- 名無しさん (2014-05-31 16 47 29) 中学生だと思ってた。告白された事に対し生徒会に相談に行く話で、唐沢が自分達を「年上」と称していたから。(相手が何年生かの発言はないのに、自分達を無条件で年上と断定出来るのは、この理由しかないと思ってた) -- 名無しさん (2014-07-29 08 46 27) つかそういやなんだかんだで盗み聞きしてるあたり、メインアホ三人のこと言うほど嫌ってなかったりね。 -- 名無しさん (2014-07-29 09 11 44) ぱんつ盗まれたり、告白されたりしてる辺り、それなりに容姿は悪くないと思われる。あと、何気にフラットチェスト。 -- 名無しさん (2014-07-29 11 19 15) 兄とは不仲みたいに言われてたけど餅つまったの助けたりこっちも嫌ってはなさそう -- 名無しさん (2023-04-15 08 58 37) 名前 コメント
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「男性教師と落ちこぼれ男子高校生の会話」 テーマ:A(男性教師)とB(落ちこぼれ男子高校生)の会話 A「君というやつは……。明日から頑張る、明日から頑張ると言い続けてもう3年経ったわけだが」 B「3年ていうと桃と栗の実が食べられるようになりますね」 A「貴様は桃栗以下の腐ったミカンだ!!!!」 B「ミカンは何年待てば実がなるんですか、先生!」 A「そんなことも知らんのか、10年だ!」 B「10年なら、僕はまだあと7年あるじゃないですか」 A「君は何歳だ」 B「青春という名の迷宮を旅する華の18歳death!」 A「18 引く 10は?」 B「先生、数える指が足りません」
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登録日:2012/09/04 Tue 21 11 52 更新日:2024/04/14 Sun 06 59 46NEW! 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 オールバック ヒゲ モトハル ヤンキー ヤンキーのモトハル 別にヤンキーじゃない 弟 浪川大輔 生徒会 男子高校生の日常 高校生 「落ち着けカス共おぉお!」 CV.浪川大輔 『男子高校生の日常』の登場人物。 オールバックの髪型(途中からおろしている、ニキビを隠すため)で、顎鬚を生やしている。 初登場時はその容姿らしく「ヤンキーのモトハル」と呼ばれていた(煙草を吸う設定もあったらしい)。 が、ヤンキーなのに生徒会に所属していたりと、その設定が生かされた事はほぼ無い。 むしろ、トビズオオムカデが絶叫するほど苦手だったり、 嘘のラブレターを送った事を話せなかったり、姉に全く逆らえなかったりなど気弱な描写が多い。 あと、タダクニ妹がいきなり生徒会室に入った時の驚いた声が「ひっ」だったり。 こんな可愛いヤンキーいねぇよ 他にも料理が得意だったり、人に気遣いが出来る優しい性格だったりと、もはやヤンキーの面影は見かけを除いて消え失せた。 そのため、今では読者から「ヤンキー(笑)のモトハル」と呼ばれている。 ちなみに好きなアニメはカブトボーグ。 クラスは3バカやミツオ君と一緒で、一緒に缶蹴りをしたりなど仲が良い様子。 また、同じ生徒会の唐沢とも仲が良い。 上記の通り姉がおり、幼い頃から虐められていたせいで、今でも全く逆らえない。 しかし一緒に買い物をしたりなど、やはり仲は良い様子。 生徒会がもはや「何でも屋」と化している事に、一番頭を痛めている。 そのため、その原因(?)である唐沢に対して注意を促した。が、あっさり断られる。 と言っても、彼自身もやはり良い人であり、リンゴちゃんのパンツを覗いた罪滅ぼしのために、 唐沢の受けた他校から依頼をやりにわざわざ他校に足を運んだりと、彼も原因の1つだと言えなくもない。 しかし最近また、寝ているリンゴちゃんのパンツを覗く行為に及ぶ(くせに勝手に凹んだ。) 余談だが、最近まで自転車に乗れなかった。 さらに余談だが、手の匂いはレモンの匂いらしい。 さらにさらに余談だが、実は文学少女と一度面識がある(彼にとっては黒歴史だろうが)。 追記修正は、姉に逆らえる人がお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] タダクニより遥かに出番あるよな 好きなキャラの中の一人 -- 名無しさん (2014-04-28 16 06 41) 俺はこの街の風が好きじゃねぇ。 -- 名無しさん (2014-06-12 10 34 34) 風はいつも -- 名無しさん (2014-07-05 00 07 06) 俺の大事なモンを掻っ攫っちまう。 -- 名無しさん (2014-07-05 00 07 36) でも、いつかこの風を止めてやる -- 名無しさん (2014-07-05 13 59 33) フッ・・・ -- 名無しさん (2014-12-05 22 38 59) 人違いだったあああああ!! -- 名無しさん (2014-12-05 22 42 13) 公式アンソロで女装させられた姿に涙。笑いすぎでな! -- 名無しさん (2014-12-06 02 01 00) 姉の友人数人にアゴ切り落とされるシーンで何かに目覚めた -- 名無しさん (2016-01-04 00 02 10) ニコニコかなんかで1話の「ヤンキーのモトハル!」って言われるシーンの所で「ヤンキーノ・モトハル(名前)」ってコメに吹いたわw確かにヤンキーではないw -- 名無しさん (2018-08-10 20 15 43) 名前 コメント
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登録日:2012/05/04(金) 01 04 44 更新日:2020/11/22 Sun 18 43 43 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 もう一人の主人公 アホ ギャグメーカー バカ マルコビッチ ヨシタケ ラバーシューター? ワルノリ好き 失禁 弟 愛すべきバカ 理想の友達 男子高校生の日常 金髪 鈴村健一 隊長 音楽教師「うるせーぞ!」 =修一? 急ぐぞヒデノリ、どうやら風が街によくないものを運んできたらしい CV 鈴村健一 男子高校生の日常に登場する人物。金髪オールバック。 作品ではツッコミとボケの両役をしているが、話が進むにつれボケが多くなった。名字は「田中」。乙女座。 よくタダクニとヒデノリの3人でつるんでおり、 ヒマをもてあましては、しょうもない遊びやタダクニの妹の下着を盗んだりしている。 小学校の頃の話は、大便を失禁したり、嫌いな牛乳を野菜スープにぶち込み、「それ余計飲みづらくなるんじゃねーの?」的な 意味不明な技で処理したりと、マヌケなエピソードが多い。 さらに、ミツオくんの「とある女子の席に間違って座り、その席の主の女子を号泣させ、放課後ずっと謝罪していた」という 過去の話を語った際、それが自分の事だと忘れていた。 しかし、義侠心と友情に篤く、ヒデノリの誕生日にケーキを用意したり、鍵を失った際は何も言わずに一緒になって探している。 ヒデノリが漫画を描いた際には、理不尽な理由で暴行を受けても、心の底からヒデノリのことを応援していた。 また、姉がおり、彼氏がいないことで姉がおかしくなった際には、知り合いを紹介してやって欲しいと ヒデノリの兄に頼むなど、姉想いの面もある。 …しかし、その姉の素顔を知らない。(特に目。) 前述のように根は心優しい少年だが、その優しさから友人達の悪事にとことん付き合う所があり、 タダクニとヒデノリがタダクニの妹の下着を本格的に盗みだした際は、共にその道を歩み、 紳士に目覚めた。(結局、裏切られたが‥‥‥。) そういう点はヒデノリと同じである。 ヒデノリが初めて文学少女と出会った際には、その日に限って何故かテンションが高く、 文学少女の期待に答えた上のセリフを発するというミラクルを起こした。 その後、文化祭にて生島と受付をしていた際、文学少女と鉢合わせして、大変気まずそうであった。 (2巻の裏表紙の様子から、文学少女はヨシタケのことなど全く覚えていないようである。) また、対抗心の強い性格で、文化祭の時も、男子に関して詳しい装いをして、ちょっかいをかける生島に副会長を投入したり、 自意識過剰女が電車で男子高校生をからかっていた際は見事、返り討ちにした。 基本的には悪い性格ではないのだが、ヒデノリに 「唇をほとんど動かさない」「コンビニでの食品選びが長い」「←とは逆にメシを食うのは早い」「シャツの袖を捲り上げる」 「オーバーリアクション」「何かとシュールと言う」「マナーに厳しい(これはヒデノリが悪い)」「映画を見て泣く」 「尻を後ろに下げすぎる座り方」「携帯電話を携帯しない」「小銭をポケットに直にぶち込む」「調べりゃ分かる事を聞く」 「密かにボケて、ツッコミを待つ」「炭酸が飲めない」「トイレの回数が多い」「ヒデノリが学校を休んだ時、ノートの写しを事前に用意する」 「ヒデノリの家に遊びに来る時は、缶コーヒーを買ってくる」「ヒデノリが自転車の鍵を無くした時は、何も言わず探す」 「同じギャグを何度もする」などといった事にイライラされている。 中には明らかにどうでもよかったり、感謝すべき事があるが、気にしちゃいけない。友人の長い付き合いによるものだろう。(夫婦?) また、最低な人間が身近にいると安心感を覚えるので、姉は最低な人物であってほしいという最低な願望を持っていたりする。 ○元ラバーシューター説 この話の随所に現れる、仮面を付けた謎の少年、ラバーシューター。ファンの間ではサダキヨと呼ぶ者もいる。 事の始まりはヒデノリが昔、イジメられていた所を助けられた事を回想する話からはじまる。 小学生のヒデノリを助けた、仮面をつけた少年は輪ゴムを武器にし、いつもパッヘルベルのカノンを口ずさんでいたが、 ヒデノリがそのゆかりのある神社を訪れた際、仮面はつけていないものの、パッヘルベルのカノンを口ずさみながら、輪ゴムを飛ばすヨシタケがいた。 ヒデノリはこの時、完全に[ラバーシューター=ヨシタケ]と思い込んでいるが、情報不足であり、真偽は定かではない。 また、「女子高生は異常」にもラバーシューターは登場するが、「修一」という名前である。 しかし、これは顔を隠すのと伴って、偽名である可能性があるし、女子の可能性も十分にある。 しかし、もし[ラバーシューター=ヨシタケ]なのだとしたら、 ヨシタケは校内でも屈指の実力を持った小学生だったということになる。 …と思いきやタダクニ達当時の友達と一緒にお面を付けて悪者を懲らしめる遊びだったらしく、あのミツオくんまで関わっていたことが判明。 他にもどれだけ関わっていたのかは不明。 ただラバーシューターは上級生をものともしなかったことやミツオくんは弱かったらしいと言及したことを考えると、ヨシタケもタダクニもそれなりに強いように思える。 とんでもない少年達である。 ヨシタケ「急ぐぞヒデノリ、どうやら冥殿が街によくないものを運んできたらしい」 ヒデノリ(どうして今日に限ってテンション高いんだお前は〜) ヨシタケ「あ!」(か〜〜〜〜///) ヒデノリ(か〜〜〜〜///じゃねえよ、死ね!!) 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ネタバレだから遠回しになるが、ラバーシューターの正体はヨシタケではないけど、ヨシタケでもある。詳しくは単行本で。 -- 名無しさん (2013-09-20 09 53 01) いわゆる『いい友達』を具現化したら、こんな奴になるのでは?いい友達になれそうだ -- 名無しさん (2014-04-28 16 20 08) 主人公だと思ってた奴多そう。 -- 名無しさん (2014-04-28 16 22 39) ↑主人公だとは思わなかったが、その内、ヒーロー的な何かへの変身能力を得そうだとは思っていた。 -- 名無しさん (2014-05-31 16 50 23) 「すいませーっん!!タダクニとヒデノリも(下着)盗みましたっーーー!!!!」には腹筋崩壊したwwww -- 見壁 (2015-09-22 22 10 41) CV鈴村できょうだいのいるキャラには珍しい非シスコン -- 名無しさん (2018-07-13 17 07 41) 名前 コメント